2010-02-20

一気呵成にやれ

TOYOTA章男社長が公聴会に行くことになった。

是非とも重役全員を連れて行っていただきたい。

いままでずっと戦力の逐次投入という愚を犯してきたわけで、ここで攻勢に転じるにはそれをやめるしかない。

取りうる方策としては2つしかないと考える。単身乗り込むか、全兵力を投入するか。

本人が優秀なら単身で乗り込む手がある。ただし口ごもったりすればバカ扱いだろう。非常にリスクが高い。全ての質問に対して完璧な対応ができれば、彼は勇気も知恵もあると評価されるはずだ。しかしながら今までの対応を見る限りこれには期待できないから数人の重役がついて行くにとどまるだろう。ありふれた対応だ。いままで戦力の逐次投入をしたせいで火が消えなくなっているのに、この期に及んでまたそれをやるというのでは呆れられる。

ならばその逆だ。重役全員を引き連れていくのがよい。誰もこれは予想していないはずだ。マスコミも「TOYOTAはいい意味でクレイジーだ。重役全員連れて来やがった!」と書くだろう。市民もそれを読むだろう。そして、不安になる市民がどれだけいるだろう。TOYOTAはこの問題に全身全霊を注ぎ込んで解決するつもりだと捉えてもらえるものと期待する。消費者も心強く思うだろう。

そして単騎決戦と違いリスクも小さい。

一連のリコール騒動をヤバイと感じているのであれば、是非全員で行くべきだ。

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